公開日 2018年4月14日 最終更新日 2021年9月25日
シャマブンです。
この記事では投資をするための種銭の作り方を紹介します。
株式投資をやってみたいけど元手がないんだよなぁ…。
そう思ってる人いませんか?
私の友人もそのようなことを言っています。確かに種となるお金がないと投資を始める事はできません。
そんなあなたに知ってほしい、投資の元手の作り方を紹介します。
目次
1.すべての基本は収入-支出
個人の資産は収入-支出で表すことが出来ます。つまり資産を最大化するには、収入を増やすか支出を減らすしかないわけです。
そうして貯めたお金を投資に回して長期で運用することで資産を築くことができます。
資産がある程度貯まってくると、偉大なる複利の力で雪だるま式に増えていくことになりますが、そのためにも最初の元手を作ることが必要なわけです。
2.収入を増やす
まず考えられるのは収入を増やすことです。本業を頑張って手取りを増やしたり、手当がつくならば勉強して資格を取るのも良いですね。
今の職場で高い給料が見込めないのならば、給料の高い職場へ転職することも考えられます。
また、バイトなどの副業をすることも考えられます。週末にちょろっとバイトするだけでも、月の収入が2万円は増えると思います。
今では政府が副業を推奨しているわけですから、ガンガン働いて稼ぎましょう。副業禁止の会社は頑張って抜け道を探しましょう。
お金を稼ぐ手段はバイトだけではありません。今ではネットで簡単に副業ができる時代です。
3.倹約に努める
倹約に努めて支出を減らすことは、収入を増やすよりも簡単にできます。
本業で疲れているのにその上でバイトは…という人も多いでしょう。
そんな人は支出を減らしましょう。
先の式をもう一度書きますが資産=収入-支出です。いくらお金を稼いでいても、それ以上に使ってしまってはマイナスなのです。
世のお金持ち達は倹約家であることも珍しくありません。事業で莫大な成功を収めつつ倹約に努め、投資をすることでお金持ちになっているのです。
かの有名なウォーレン・バフェット氏もビル・ゲイツ氏も倹約家です。両名共に「年会費がもったいない」という理由でアメックスのブラックカードの招待を断り、グリーンカードを愛用しています。
これは生活レベルを変えないということです。臨時収入が入ったから自分へご褒美なんてことをしょっちゅうやっている人は、貯蓄とは縁遠いかもしれません。
他にも億万長者の特徴を知りたい人は、「億万長者になるための7つの法則とは?」の記事を見てみてください。
私は自分の資産が増えることをご褒美と考えるようにしています。口座残高が増えることに喜びを感じるタイプです。
4.まずは何より固定費の削減
なにも1食10円単位にしろだとか、こまめに電気を消せなどの無理な節約をしろと言っているのではありません。
節約の王道は「固定費の削減」です。固定費は、最初に設定だけしてしまえば、ずっと節約の恩恵を受け続けることができます。
4-1.保険を見直す
なんとなくで契約してしまっている、保障の大きすぎる生命保険やがん保険などありませんか?本当に必要かどうか見直してみましょう。
個人的には高額医療費制度の活用を考えれば医療保険もいらないと思っています。
特に生命保険は家の次に高い買い物です。よく考えて買いましょう。
4-2.通信費を見直す
通信費はどうでしょうか。スマホ代に結構払っている人もいると思います。
今では格安SIMに乗り換えることで3大キャリアより安く抑えられます。
実際私もmineoを利用していますが月3000円ほどです。ソフトバンクだった頃は9000円だったので3分の1になっています。
格安SIMについては、「固定費削減なら格安SIM!おすすめは?」の記事を参考にしてみてください。
※2021年9月25日追記
今はソフトバンクの格安キャリアである「LINEMO」を使っています。
4-3.その他固定費
他にも削減できる固定費としては、家賃や車の維持費などが挙げられます。
これらはすぐの削減は難しいかもしれませんが、引っ越しや車の買い替えの際に意識しておくことで、大きな削減効果があります。
あまり車に乗らないのであれば、レンタカーやカーシェアを利用することで、維持費や駐車場代も抑えることができます。
5.家計簿をつける
固定費の削減が終わったら細かい日々の出費を気にかけましょう。家計簿をつけて、お金の流れを可視化するのがおすすめです。
家計簿をつけることで何にいくら使ったかが一目でわかりますので、使いすぎている項目は見直します。また、予算を決めておくことで使いすぎを避ける事ができます。
家計簿は便利なアプリがたくさん出ているので自分にあったものを使いましょう。私は毎日家計簿というアプリを愛用しています。
アプリでなくてもエクセルでもノートでも何でも構いません。やりやすい方法で支出を把握することが重要なのです。
家計把握については、「今から始める資産形成!まずは家計の把握から」の記事が参考になると思います。
6.天引き貯金をする
あらかじめ決めた額を貯金にまわし、残ったお金で生活するのが天引き貯金法です。収入の20%前後が貯金額の目安です。
貯金の分を最初から無かったものとして扱うことで、使いすぎを無くすことができます。
残ったお金を貯金するというのはたいてい失敗するので、自動で強制的に貯金する仕組みを作ってしまうのがおすすめです。
天引き貯金については、「貯金したい人必見!誰もが実践するべきおすすめの貯金方法とは?」の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
7.ある程度貯まったら投資に回す
ある程度のお金が貯まったら投資を始めましょう。投資をしないことにはたいして資産は増えません。
米国株の平均リターンは年6~8%なので、元手が0でも毎月5万円を投資することで35年後には6千9百万~1億7百万円にもなります。投資しない場合は2千百万円なので圧倒的な差がつきます。
ボーナス含めて月5万円ならいける気がするのではないでしょうか。手を出しやすいと感じたものから始めていきましょう。
長続きさせるコツは習慣化と自動化です。今日からさっそく実践してお金持ちになりましょう。
8.おわりに
この記事では投資のための種銭の作り方について解説しました。
少しでもできそうと思うことから始めればいいと思います。大事なのは行動することです。
資産=収入-支出の式を常に意識してください。
それではまた。
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