公開日 2019年7月21日 最終更新日 2021年9月25日
シャマブンです。
この記事では今から始める資産形成として、家計の把握について説明します。
貯金ってなかなか貯まりませんよね。
なぜか毎月赤字ギリギリ…。
ボーナスでなんとか赤字を補填してる…。
こんな人もいるのではないでしょうか。
そんな悩みを解決するのが家計管理です。
まずは自分の家計がどうなっているか確認してみましょう。
家計管理を始めることで、資産形成の第一歩を踏み出すことができますよ。
目次
1. 資産形成の第一歩は家計を把握すること
自分の家計を把握していますか?
毎月どのくらいの収入があるかは把握していても、どのくらいの支出があるのかを把握していない人もいるかと思います。
もしも自分の収入以上にお金を使ってしまっていては、いつまでたっても資産は形成できませんよね。
全然お金が貯まらないという人は、まずは支出を把握することから始めてみましょう。
もちろん私もここから始めました。
2. 原因を調べないと対策は打てない
支出を減らしてお金を貯めようと思っても、何にお金を使っているかわからないと減らしようがありません。
これはよく水漏れするバケツに例えられます。
まずはどこから水漏れしているかを調べないことには、修理することもできないということですね。
支出を把握することで、食費にお金をかけすぎているとか、飲み会に行き過ぎているなどのことがわかるようになります。
私の場合は趣味にお金をかけすぎていたことがわかりました。
なので、少し遊びを控える等の対策を打つことができました。
それでは、どうやって水漏れ箇所を調べればいいのでしょうか。
私は家計簿をつけるのがいいと思います。
3. 家計簿は収支管理の王道
家計簿をつけていますか?
自分の収支を把握する上で、家計簿は必須だと考えています。
家計簿をつけることで、お金の流れが見えるようになります。
また、どんなことにお金を使ったのかを把握する助けになります。
実際私も、家計簿をつけていなかった頃は毎月の食費を把握していませんでした。
食費だけではなく、趣味や生活用品などについてもそうです。
特に趣味に費やしたお金はびっくりするほどです。
家計簿をつけるようになり、どの支出を削減するべきかが見えてくるようになりました。
4. どんぶり勘定でもいいからまずは始めること
家計簿なんて面倒くさい。
1円単位の管理なんてやってられない。
そう思う気持ちもわかります。
それでもまずは、ざっくりのどんぶり勘定でもいいので始めてみませんか?
家計簿をつけることに慣れてきたら、細かく管理するようにすればいいのです。
だいたい把握できるのであれば、どんぶり勘定のままでも大丈夫です。
まずははじめてみることが一番重要です。
5. デジタル活用で楽々家計管理
今はスマホのアプリにも家計簿ソフトがある時代です。
自分好みのものがなければExcelを活用するのもいいでしょう。
有名なアプリのマネーフォワードなんかを利用すると、登録したクレジットカードや銀行口座から情報を取得し、
自動でざっくり家計簿をつけてくれたりします。
とても便利ですね。
こういったものを活用するのも、日々の家計管理負担を軽減してくれます。
もちろん紙で管理したってOKです。
私も最初は紙の家計簿をつけていましたが、1ヶ月で挫折してアプリに切り替えました。
今ではアプリとExcelを併用して家計簿をつけています。
6. どうやって習慣化するかを考える
一番大切なのは習慣化です。
資産形成は長年かけて行うものですから、家計簿もずっとつけていかなければいけません。
なので、自分が続けられる方法を見つけましょう。
アプリでつけるか紙に書くかというような家計簿の形式も重要ですが、家計簿をつけるタイミングも決めておいたほうがいいでしょう。
例えば、
- 金曜日の夜に1週間分まとめてつける
- お金を使ったタイミングで毎回つける
- 毎晩その日の分をまとめてつける
などが考えられますね。
私はできるだけお金を使ったタイミングで記録するように心がけています。
7. レシートは必ずもらう
なににいくら使ったかを忘れたとしても、レシートを見れば一発でわかりますよね。
私もよくお金を使ったタイミングに家計簿をつけることを忘れてしまいますが、レシートをもらうことだけは忘れないようにしています。
そして、家計簿に記入するまでレシートは捨てないルールにしています。
こうすれば記入漏れがぐっと少なくなります。
財布がレシートでいっぱいになったら、家計簿に記入して捨てるというルールも面白いですね。
8. 管理しづらい支出をやめてみるのも手
お金を使う中で、どうしても支出が把握しづらいものがあると思います。
例えば、食券を買うタイプのラーメン屋さんだったり自動販売機だったり…。
記録の残らないものは忘れがちですよね。
こういった支出を減らすことは、管理しやすくなり節約にもなるので一石二鳥ですね。
私はラーメンはやめられませんが自動販売機で飲み物を買うのはやめるようにしました。
ざっくり考えるなら、毎月これだけ自動販売機に使っているとか計算して記録するのもいいですね。
毎日缶コーヒー2本飲むから120円×2本×30日=7,200円とか。
9. 私の家計簿
私はスマホアプリとExcelの両方で家計簿をつけています。
どんな感じでつけているのか少しご紹介します。
日常の家計簿には「毎日家計簿」というアプリを使っています。
いろいろなアプリを試しましたが、私はこれが一番気に入っています。
できるだけお金を使ったタイミングに記録するようにしています。
こっちはExcelです。いろいろ恥ずかしいところは塗りつぶさせていただきました。
Excelでは月ごとの集計などを管理しています。
いろいろオーバーしていて恥ずかしい限りです。
よければ参考にしてみてください。
まとめ
この記事では資産形成の第一歩として、家計の把握について説明しました。
・穴を見つけないと水漏れは止まらない
・自分にあった家計簿をつける
・家計簿の付け方をルール化する
・レシートはもらう
さあ、今から家計簿をつけてみましょう!
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