公開日 2018年8月13日 最終更新日 2021年9月25日
キャッシュレス派のシャマブンです。
キャッシュレス生活に興味ありませんか?
私はあります。
キャッシュレスにしたいと思って徐々に移行し、今はほぼキャッシュレスで生活できています。
とても快適なので、もっと日本でも広まってくれればいいのにと思っています。
そこで今回は、私のキャッシュレスまでの歩みと、どのようにキャッシュレスにするかについて書きたいと思います。
キャッシュレスに興味のある全ての方へ、少しでもお役に立つことを願っています。
それではいきましょう。
目次
1. なぜキャッシュレスにしようと思ったのか
キャッシュレス生活の話をする前に、なぜ私がキャッシュレスにしようと思ったかをお話します。
元々私は、あまり荷物を持ちたくない主義です。
男性には手荷物を持たない主義の人が多いですが、私もその1人です。
できれば手ぶらで出掛けたいですよね。
しかしそうはいきませんので、削れるところを削っていくしかないわけです。
そこで注目したのが「財布」です。
最初は長財布を使っていたのですが、分厚いし重いんですよね。
二つ折りの財布や、札入れと小銭入れの両刀も試しましたがしっくりこない。
そして行き着いたのが「マネークリップ」でした。
思っていたよりも快適で、継続して使うことができています。
しかし、ここで邪魔に思えてくるのが小銭です。
マネークリップは見ての通りお札しか挟めませんから、小銭の収納場所を別に用意してやる必要があるわけです。
一応小銭入れは持っていますが、併用はやはり面倒。
支払いの一例ですが、マネークリップ出してお札で払って大きいお釣りはマネークリップに戻してマネークリップしまって小銭入れ出して小銭は小銭入れへ…。
なんという手間でしょうか。
このときばかりは、小銭入れが一体となった長財布が羨ましくなります。
でもあるときに気づくわけです。
全部クレカで払えば小銭を受け取らなくて済むじゃん。
そんな感じで、私のキャッシュレスライフは始まりました。
2. iPhoneでなんでも払える
Apple Payはキャッシュレスを大きく進めてくれました。
Suicaはもちろんのこと、クレジットカードを登録すればiDやQUICPayが使えるようになるのが非常に便利です。
iDはイオンやマクドなど、幅広いお店で使うことができます。
RAIZAPでも使えるんですね。知りませんでした。
QUICPayも、ユニクロやTSUTAYAなど様々な場所で使えます。
これらがあれば大抵は払えてしまえますね。
3. 支払いの基本はクレジットカード
スーパーのレジなど、電子マネーが使用できない場所ではクレジットカードの出番です。
どんなに少額でもクレジットカードを使うようにしています。
明細もオンラインで見れますし、家計簿の管理も楽になるうえ、ポイントもついてお得です。
私は楽天カードユーザーなので、常時1%以上ポイント還元です。
貯まったポイントで投資信託を買うことにしています。本当にいいサービスですね。
4. 現金を使う場面は限られている
キャッシュレスライフをおくっていると、現金を使うシチュエーションは限られてきました。
4-1. クレジットカードの使えないお店での支払い
日本はキャッシュレスの整備がまだ終わっていないので、現金しか使えないお店はまだまだあります。
そのため、どうしても最低限は現金を持ち歩く必要がありますね。
例を挙げると、病院やラーメン屋などですね。
ラーメン屋なんかは、松屋みたいにSuicaで払える食券販売機にしてほしいものです。
もしくは、中国のWeChat決済みたいなサービスを期待します。
あとは田舎のタクシーなんかも、クレジットカード払いのできない場合が多いですね。
4-2. 友人や同僚との割り勘
これもしょうがない場面ですね。
Kyashというアプリのおかげで若干は解消できそうな気配があります。
Kyashとは、簡単に言えば個人間でお金をやり取りできるアプリです。
代表者がお店に一括で支払って、Kyashでみんなから回収すればいいわけですね。
Kyashについては、また今度個別に記事を書きたいと思っています。
ぜひ広まって欲しいアプリですね。
5. キャッシュレスにすると使ったお金が把握できない?
「キャッシュレスにすると使ったお金が把握できない」
とか、
「お金を使った気がしないから使いすぎてしまいそう」
だとかいう意見もよく聞きます。
確かに、キャッシュレスにすると実際に財布からお金が減ることはなくなります。
また、クレジットカードは使ってから支払いまでに期間がありますので、使った気がしないというのもわからない話ではありません。
これについての私の見解と対策をお話します。
5-1. 財布の中身でなく、口座の中身を管理する
確かに、手元のお金が減ることはなくなりました。
しかし、今では手元にいくら持っているかなんて気にしていません。把握すらしていません。
その代り、家計簿アプリで「総資産」は把握しています。
あとは、生活費を入れておく銀行口座の残高もですね。
言うならば、銀行口座が財布のようなものです。
5-2. 家計簿で予算管理すれば問題なし
クレジットカードを使ってから支払いまでに期間があることについては、家計簿で予算管理することでカバーしています。
予算を立て、お金を使ったら記録していくことで残りいくら使えるかがわかります。
月にいくらまで使っていいか決めておき、それを守ればつい使いすぎてしまうことも防げます。
月の予算をはみ出してしまっても、翌月で調整しています。
年単位で帳尻が合えば良しとしています。
5-3. クレジットカードは家計管理に向いている?
クレジットカードは絶対に使用履歴が残るので、何にいくら使ったかを管理するのには向いています。
現金だと、使ったその都度記録しないと計算忘れが出てしまい、採算が合わなくなるかもしれません。
小学生の頃に浸つけていた小遣い帳が、よく採算が合わなくなって何度も仕切り直しになっていたことを思い出します。
比べて今は楽になりましたね。それでも私は都度記録するようにはしていますが。
6. 現金派に比べてキャッシュレス派の方が2.7倍もお金が貯まる?
面白い記事を見つけたので紹介します。原文はこちら。
この記事によれば、現金派に比べてキャッシュレス派の方が2.7倍もお金を貯めることができたそうです。
2018年3月にクレジットカード会社のJCBが行った調査では、1年間の貯蓄額の平均増加額は、キャッシュレス派の87.6万円に対して、現金派は32.5万円だったとのこと。
確かにキャッシュレス派は2.7倍貯金を増やせています。
また、2年前と貯蓄増加額を比較した場合、現金派では「35.5万円→32.5万円」と3万円の減少が見られました。
一方で、キャッシュレス派は「47万円→87.7万円」と2倍近い増額です。
この差は、お金についての関心の高さが関係しているのではないかと考えられています。
確かに、キャッシュレスにするために色々なサービスを調べたりクレジットカードの比較をしたりしますよね。
こうしていろいろ調べていることで、お得な情報にたどり着けているのかもしれません。
あと現金はポイント還元されませんからね。
なんにせよ、「キャッシュレスにすると使いすぎてしまう」という定説を否定する結果となっているのは、非常に興味深いですね。
7. キャッシュレスのメリット
メリットはやはり、かさばる小銭を持たなくてよくなることでしょうか。
私はこれが嫌で始めたようなものですからね。
地味なところだと、会計の時間が早くなりました。電子マネーだと顕著ですね。
あとはポイントが付くことですね。これが1番大きいメリットだと思います。
8. キャッシュレスのデメリット
デメリットは…ありませんね。
強いて言えば、「周りが対応していない場合があること」でしょうか。
時代が追いついていないのが問題です。
9. おわりに
今回はキャッシュレスの魅力を語りました。
日本でも、東京オリンピックに伴う外国人観光客増加に向けて、キャッシュレス化を進める方針のようですがこのペースで大丈夫なんですかね。
早く整備されるといいなぁと思っています。
キャッシュレス人口が増えるに伴い、もっとサービスも増えていくんだと思います。
この記事を読んでくださったみなさまも、この機会にキャッシュレスに切り替えてみませんか?
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