公開日 2021年2月14日 最終更新日 2021年9月25日
シャマブンです。
今回はフトアゴヒゲトカゲの冬眠についてお話します。
フトアゴは爬虫類ですから、寒くなってくると冬眠します。
でも飼育環境で冬眠なんてどうすればわからないという人もいると思います。
そこでこの記事では、私が実際どのようにフトアゴヒゲトカゲと冬を越しているのか紹介します。
それではどうぞ。
1. ベビーの冬眠
まず最初にベビーの冬眠からです。
結論から言うと、ベビーは冬眠させないようにした方が安全です。
身体も小さく体力もないであろうベビーには、冬眠は危険なんじゃないかと私は判断しました。
なので私は下記の通り実践しました。
- 家にいない間も暖房つけっぱなし
- 夜は暖房は切るが、保温球で保温
- エサもいつもどおり与える
うちの子はこうしてすくすくと育ちました。
電気代はちょっと高くなりますが、大したことはありません。
ベビーの冬眠が不安な方は真似してみてくださいね。
2.アダルトの冬眠
それではアダルトの冬眠です。
私はおこげちゃん(フトアゴの名前)をお迎えして、2年目からはこっちのやり方で冬眠させています。
と言っても、私が冬眠させていると言うよりは勝手に冬眠していると言うべきですね。
詳しく説明します。
ベビーとの違いを下記に示します。
- 暖房は私が家にいるときしかつけない
- 保温球は外した
- エサはフトアゴが起きてきたらあげる
これで元気に育っています。
時系列的には、11月になって気温が下がってくると一日中寝たままになります。
わざわざバスキングスポットから一番離れた隅っこへ行き、ペットシーツを剥がしてガラスに直接身体をつけて寝てます。
まるで自分から身体を冷やしているようです。(写真撮っておけばよかった!)
そしてずっと寝ているのでエサも食べません。
死んじゃってるんじゃないかとよく不安になるので、そのたびにつついて起こしてます。
そんな感じで寝たままですが、ちょうどこの記事を書いている時期(1月末)に起きてきます。
エサももりもり食べるので、無事越冬できたようです。
このように、勝手に冬眠している感じです。
私の家はかなり冷えるので、冬眠できているのかもしれませんね。
冬に仕事を終えて家に帰ってくると、室温は大体10℃前後になっています。
床はもっと冷たいかもですね。
ちなみに冬眠するとなにがいいの?という話ですが、
冬眠中は動かないので代謝が落ち、長生きするようになるらしいです。
うちの子に長生きしてほしい!という方は、冬眠にチャレンジしても良いかもしれません。
その際は私の経験が参考になれば幸いです。
おわりに
フトアゴヒゲトカゲの冬眠について書いてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは。
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