公開日 2018年5月14日 最終更新日 2021年9月25日
シャマブンです。
ICL手術をご存知でしょうか。
簡単に言えば視力を回復するための手術です。
いずれ受けたいと思っているので調べたことをまとめます。
ICL手術とは
ICL手術とは視力回復手術の1つで、目の中にコンタクトレンズを埋め込むような形で視力の矯正をします。
目に切れ込みを入れてそこから小さく折りたたんだレンズを挿入するような感じでしょうか。
普通のコンタクトレンズと違って埋め込んでいるのでメンテナンスの必要がありません。
埋め込むレンズは生体適合性が高く、目の中に入れても異物として認識されにくい素材を使って作られています。
そのため長期間に渡って透明な状態を維持し、長くレンズとしての役割を果たしてくれます。
ICL手術の良いところ
私がICLを良いと思うのは以下の2点についてです。
1.可逆性を有する
ICLの優れている点の1つに可逆性が挙げられます。
可逆性を有するとは元に戻せるということです。
視力回復手術ではレーシック手術が有名だと思います。
レーシックはレーザーで角膜を削って視力を矯正するのですが、一度削った角膜は2度と元には戻せません。
万が一不具合があっても元に戻すことが出来ないので大変です。
一方でICLならレンズを取り除くだけで元の状態に戻すことが出来ます。
元に戻せるということだけで安心感が全然違いますよね。
2.レーシックと比べて見え方の質が良い
レーシックは角膜を削って視力を調整するため、視力によって削る量も異なります。
そのため、削る量によっては見え方の質が低下することがあるようです。
比べてICLでは角膜を削らないのでキレイに見えるというわけです。
加えてレーシックでは施術後にドライアイが悪化してしまうようなのですが、ICLではそういった心配もありません。
ICL手術費用は結構高い
最先端の技術で作られたレンズを使っているだけあってお値段はそれなりにします。
税抜き片眼30万円で、両眼合わせて60万円です。
高い…。
まぁ60歳までコンタクトを使い続けると仮定すると累計70万円くらいはかかる計算なので、同じくらいと言えば同じくらいです。
その間コンタクトをつける手間やメガネの鬱陶しさから開放されると考えればナシではないと思っています。
コンタクトって本当に手間ですよね。朝つけて帰ってきたら外してちゃんとケアして2週間毎に新しくして…。
目にゴミが入るとすっごい痛いし花粉の季節は地獄のようだし目が乾きやすいような気がするし。
メガネの方が圧倒的に楽なんですけど、メガネかけてると頭痛に襲われることが多々あるし鼻の上に乗ってるのに違和感を感じてしょうがないです。
海で泳いだりスノーボードしたりするのにメガネじゃちょっと厳しいですよね。
そんなワガママな私を開放してくれるICLに魅力を感じてやみません。
医療費控除は受けられる
健康保険の適用を受けることは出来ませんが、医療費控除は受けることが出来ます。
医療費控除とは、1年間で支払った医療費が10万円を超えた場合に、超えた金額分だけその年の所得金額から引くことが出来る制度です。
所得金額が低くなるので、その分所得税が安くなるというわけです。
所得税率は所得によって変わりますが、私なんかはおそらく10%なので5万円は帰ってくる計算ですね。
無視できない金額なんでちゃんと確定申告しないといけませんね。
手術を受けるのに向かない人
格闘技やサッカーなどの頭部に強い衝撃が加わるスポーツをやっている人は、レンズがずれて再手術になる可能性が高いのでICLには適していないようです。
あとは角膜と水晶体の距離が近い方も適さないようですが、これは検査を受けてみないとわかりませんね。
手術を受けられるかどうかを診断する簡易検査は無料で受けられるようです。
まとめ
ざっくりまとめるとこんな感じです。
・万が一見え方に不満があっても元に戻せる
・角膜を削らないので見え方の質が良い
・お値段は高めだけどコンタクトを買い続けるのと同じくらい
裸眼で快適な生活を送りたい…。そんな願望を叶えてくれるICLに興味津々です。
夏のボーナスが入ったら受けようかと検討中です。
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