シャマブンです。
みなさん、メンズメイクに興味ありませんか?
えっ?男なのに化粧するの…?
そう思った方、ちょっと待ってください!
男性がメイクしたっていいじゃないですか!!
韓国文化の流入もあり、最近では男子がメイクするのも珍しいことではなくなりました。
男性向けファッション雑誌をめくれば、メンズメイクやスキンケア特集のページがあったり、
レディース向けのメイク雑誌に男性のモデルが登場することも見られます。
つまりメンズメイクは、髪のセットやひげ剃りなどといった身だしなみの一部に数えられる日もそう遠くないというわけです!
そこでこの記事では、メンズメイクをしてみたい初心者さん向けに、
私が使っているメイク道具やスキンケアを紹介します。
それではいきましょう!
目次
1. なぜ男性もメイクをするのか?
なぜ女性はメイクをするのでしょうか。
自己表現もあるかもしれませんが、キレイになりたいからですよね。
では男性は?
かっこよくなりたいからですね!!
これまで男性が自身をかっこよく見せようとするには、服装や髪型に気を使うのがメインでしたよね。
しかし前述したように韓国文化の流入や、最近ではジェンダーレスの流れもあって
メイクをする選択肢も取れるようになりました。
テレビに出るような有名人の方はもちろんメイクさんにメイクをしてもらっています。
つまり、かっこよくてオシャレな人はメイクをして更にかっこよくなるのに対して、
一般男性が何もせずにいると、その差はどんどん開いていくことになります。
2. メイクはコンプレックスを隠すのにも役立つ
メイクはただかっこよくなるためだけにするとは限りません。
自分のコンプレックスを隠すためにも使えるのです!
例えば…
髭をそった後に青くなるのが嫌?
大丈夫!コンシーラーで隠せます!
毛穴が開いていたりニキビ跡で顔が汚く見える?
大丈夫!ファンデーションで隠してしまいましょう!
このように、気になるところをカバーして自分に自信を持てるようにしてくれるのがメイクなのです。
3. メンズメイクのやり方は?
女性なら学生時代からメイクに興味を持ち、友達同士で話したり試したりしてメイクができるようになっていきます。
母親が教えてくれることもあるでしょう。
しかし我々男性はそうもいきません。
メンズメイクをする人が増えてきたとは言え、周りにやっている人がいるとは限りませんし、
女性の友人には恥ずかしくて聞きづらいですよね。
でも大丈夫です!
この記事で実際に私が使っているメイク道具を紹介しますので、
参考にしつつこっそりAmazonなどの通販でポチってみてください!
ちなみにこの記事で目指すメンズメイクは、ガッツリとザ・メイクって感じではなく、
よく見るとメイクしてるかな?くらいのナチュラルメイクです。あしからず。
それでは早速、工程ごとに見ていきましょう。
4. スキンケア
メイクの前にスキンケアが大切です。
というよりメイクの最初の工程がスキンケアですね。
メイクしない人もスキンケアだけはしてください。
スッピン美人ならぬスッピンイケメンを目指しましょう!
4-1. 洗顔
まずは洗顔料から。
顔が汚れていると化粧のノリが悪くなります。
今はロゼットの洗顔パスタ 海泥スムースを使っています。
注意点としては、しっかりと泡立てて顔を擦らないようにすること!
洗い流すときもできるだけ擦らないようにします。
肌に摩擦をかけないことでキレイな肌に近づきます。
顔を拭くときもタオルで擦らず、押さえつけるようにして水分を吸収させます。
4-2. 化粧水
容器が転がるので支えています笑
洗顔の次は化粧水です。
洗顔後は顔がどんどん乾燥していくので、化粧水で潤いを与えます。
化粧水はORBISのオルビスユー ホワイトローションを使っています。
ちなみに乾燥が進むとどうなるかと言うと、
身体が乾燥させまいと油を分泌し、顔がテカテカになります!
そして正しく油をオフできないと、ニキビや毛穴づまりなどのトラブルに繋がるのです。
化粧水は安いのをバシャバシャ使ってもいいと思います。
自分もハトムギ化粧水から使い始めて、だんだんと高いものを試してきました。
こちらも使い方としては顔を擦らないように、手で押さえつけるようにつけましょう。
目元やほうれい線、口の端などはつけ損ないがちなので、意識してつけましょう。
4-3. 美容液
続いて美容液です。
これは自分のケアしたい内容によって、どの商品を使うか変わってくるかなと思います!
私は毛穴・シミをケアしたかったので、メラノCCのものを使っています。
使い方ですが、手のひらに数滴取り、指先につけて気になるところにちょんちょんとつけるようにします。
私は鼻と頬につけてます。
内容量の割にお値段がすると思いますが、一日数滴レベルの使用量なので結構長持ちします。
4-4. 乳液
次は乳液です。
化粧水も所詮は水分なので、つけてもどんどん乾燥してしまいます。
それを防ぐために、乳液で蓋をします。
私は無印良品の乳液・敏感肌用 高保湿タイプを使っています。
無印の乳液は安くて種類も豊富なので、ぜひ自分にあったものを探してみてください!
写真は別売りのプッシュ式ポンプを取り付けています。
4-5. アイクリーム
最後にアイクリームです。
これは目元のくまやシワ、たるみを予防するためのものです。
速効性は無いので気長に使いましょう。
私はプラセホワイターを使っています。
5. メイク
お待たせしました。
いよいよメイクの工程に入ります。
私のやり方の順に紹介していきます。
5-1. 日焼け止め
日焼け止めは大事です。
紫外線はシミやシワの原因となるので、対策をしましょう!
夏だけでなく、一年中つけたほうが良いです。
曇りの日や雨の日でも、紫外線は降り注いでいます。
しかも、部屋の中にも紫外線は届くと言うから恐ろしい話です。
外に出ないからと油断せずに居たいですね!
私はスキンアクアのトーンアップUVエッセンス ラベンダーを使っています。
これは日焼け止め効果だけではなく、トーンアップ効果で顔の透明感が上がる優れものです。
おかげで肌が白く見えます!
5-2. 化粧下地
続いて化粧下地です。
ベースメイクですね。
ファンデーション崩れを防いだり、肌をなめらかに整えて毛穴にファンデーションが入りにくくなります。
日焼け止め効果も付いています。
私は季節によって2種類の下地を使い分けています。
夏は汗をかきやすく、皮脂によるメイク崩れが気になる時期です。
なので、セザンヌの皮脂テカリ防止下地 ピンクベージュを使っています。
一方で、冬にこちらを使ってしまうと乾燥で肌が突っ張ってしまいます。
そのため、ORBISのスキンモイスチャーベースを使います。
下地は肌質に依るところがあると思うので、まずはORBISなど普通の下地を試して、
皮脂テカリが気になるならそれ用の下地を使えばいいと思います。
使い方は目元や小鼻の横、顎に塗ります。
私は頬の毛穴が目立つので頬にも塗っています。
顔全体には塗らなくていいと思っています。
5-3. ファンデーション
続いてファンデーションです。
顔の気になるシミや毛穴を隠す役割があります。
私はMISSHAのMクッションファンデーション No.23を使っています。
No.23というのは色の違いを表していて、No.23は自然な肌色となっています。
ちなみにNo.21は明るい肌色となります。
容器がオシャレで良いですよね!
パフとミラーが付いているのも嬉しいです。
ちなみにこいつも日焼け止め効果があります。
ファンデーションは色々タイプが合って、選ぶのも大変だと思いますが、
初心者はクッションファンデが圧倒的に楽だと思います!
色の選択も重要で、自分の肌の色に近いものを選んだほうが良いです。
肌の色と違いが大きいと浮いて見えます。
塗ってる感も出やすくなってしまいますね。
ベストは塗ってるところと塗っていないところの境目がわからないくらいですね。
私は頬と鼻を中心に塗っています。
5-4. コンシーラー
次はコンシーラーです。
ファンデーションで隠しきれない部分をピンポイントで隠します。
オレンジが強いものを選べば、ひげ剃り後や眉を剃った後に青くなっているのを隠せます。
シミやニキビもこれでいけます。
私はザセムのカバーパーフェクション チップコンシーラー 1.75を使っています。
例によって1.75は色の違いです。
最近は1.5でも良かったかな?と思っています。
使い方は気になるところにちょんと付け、指でトントンと境界をぼかします。
5-5. アイブロウ
眉の工程に入っていきます。
ぶっちゃけ今のマスク社会では眉毛だけ整えておけばそれなりに見えます。
初心者は眉から取り組むのもありだと思います!
かくいう私も仕事の日は日焼け止め塗って眉描いて終わりにしてます。
朝からそんな全行程やる余裕ないですし。
それを考えるとフルメイク出勤されてる女性の皆様は本当に尊敬します。
話がそれましたが、自前の眉毛では一部毛が薄かったり、
欲しいところに眉毛が生えていない場合がありますよね。
それを補うために描いてしまいます。
眉を描く道具もペンシルタイプとか色々ありますが、
パウダータイプが描いている感少なくて私は好きです。
KATEのデザイニングアイブロウ EX-5を使っています。
眉を描く以外にも、ノーズシャドウや涙袋の影を描くのにも使える万能品です!
3色入ってて、上の濃い色を眉尻に、真ん中の色を眉頭から、下の薄い色を眉頭をぼかすために使っています。
ちなみに髪の毛が黒くても眉毛は茶色の方が垢抜けて見えるのでおすすめです!
眉色は髪色より明るくが鉄則のようです。
5-6. アイブロウマスカラ
眉毛の足りない部分を茶色で描いても、元々の眉毛の色が黒いままですよね?
そこでアイブロウマスカラを使って眉毛の色を変えていきます。
私はCANMAKEのカラーチェンジアイブロウ 05アッシュブラウンを使っています。
色々なカラーを試すのも楽しいと思いますよ!
使い方は、眉毛の毛流れに逆らって塗っていくだけです。
逆らって塗ることで根本までしっかり塗れます。
5-7. アイシャドウ
蓋が壊れているのは内緒です
次はアイシャドウですね。
アイシャドウを塗ることで目元に立体感が出て、目を大きく見せられます。
目ヂカラUPですね!
これも女性は赤とかオレンジとか明るい色で楽しそうですが、
男性は茶色系が無難だと思います。
私はexcelのスキニーリッチシャドウ SR04スモーキーブラウンを使っています。
極細パールでギラギラと主張しすぎません。
アイシャドウを選ぶときはラメ入りは控えましょう。
メンズ向きではありません。
使い方はパッケージにも書いてあるので安心です!
色の薄い順に塗っていくだけです。
5-8. 涙袋
次は涙袋を作ります。
これは好みだと思いますが、私は涙袋が好きなので作っています。
左のCANMAKE ライティングリキッドアイズ 02ドレッシーピーチを使って光の当たる部分を作り、
右のKATE ダブルラインエキスパート LB-1極薄ブラウンでその下に影を描きます。
そうすると光と影のバランスで涙袋が出現するのです!!
どちらも付けすぎないように、綿棒などでぼかすと作った感が消えます。
5-9. アイライン
次はアイラインです。
アイラインは目を大きく見せるために引きます。
これも目ヂカラUPですね!
目の周りをラインで囲むと目が大きく見える錯覚を利用しています。
とはいえ、我々メンズがガッツリアイラインを引いてしまうとメイクしてる感が出すぎてしまいます。
なので目を囲うようなことはせず、上まつげの隙間を埋める程度で十分です。
使っているのはCANMAKEのクリーミータッチライナー 03ダークブラウン。
繰り出し式で描きやすいです。
色も黒だと印象が強すぎてしまうので、ブラウン系をおすすめします。
5-10. シェーディング
次はシェーディングです。
顔に影を作って立体感を出していきます。
私はCANMAKEのシェーディングパウダー 04アイスグレーブラウンを使ってます。
エラ骨のあたりから顎にかけてつければ顎がシュッとして小顔に見えます。
眉下につければ目と眉の距離が近く見えて彫りの深い顔に。
ノーズシャドウとして眉頭の下あたりから鼻にかけてつければ、鼻筋がシュッとして見えます。
このように色々と使いみちがありますよ!
5-11. パウダー
使いすぎて底が見えてる…
次はパウダーです。
パウダーは汗や皮脂を吸収してメイクを長持ちさせる効果と、
顔を立体的に見せてくれる効果があります。
CANMAKEのシークレットビューティーパウダー 01を使ってます。
男性が使うには可愛すぎる見た目ですが、まぁ持ち歩くわけでもないので…。
本当はメイクが崩れても治せるように持ち歩いたほうが良いんですけどね。
値段も手頃なのが助かります!
これは鼻や額など、皮脂が出やすい部分を中心に顔全体につけています。
5-12. リップ
最後にリップクリームです。
色付きリップは唇に血色を与えて顔色をよく見せてくれます。
もちろん保湿効果もあり、唇の縦じわにも効果ありです。
UNOのオールインワンリップクリエイターはメンズ用なので気軽に試せます。
芯の色はグレーなのに、塗ると色が変化する不思議なリップ。
無香料なので変に主張もしません。
6. ヘアケア
最後におまけでヘアオイルについて。
最近の髪のセットにはヘアオイルを使っています。
ヘアオイルだけで済ませるときもあれば、後でワックスを付けるときもあります。
髪の毛がパーマとカラーで傷んでいそうなので、オイルでケアを始めました。
というか美容院で傷んでるって言われました。
エヌドットのポリッシュオイルは(正規では)美容院でしか売っていないので、
今度行ったら置いてるか聞いてみてください!
ちなみに、下のリンクから取り扱い美容室を検索できます。
また、風呂上がりに髪を乾かしたあともオイルで保湿すると良いです。
過度な乾燥は髪を痛めます。
髪を拭いて、ヘアオイルをつけてからドライヤーで乾かすようにしています。
その際にエヌドットのヘアオイルは少し重たいので、夜用にアンドハニーのヘアオイルを使っています。
Amazonのリンクが見つからなくて…すみません。
7. おわりに
かなり長くなりましたが、私の使っているメイク道具とスキンケア用品、ヘアケア用品を紹介しました。
一気に全部始めるのは大変だと思うので、まずはスキンケアから始めてみてはいかがでしょうか。
メイクは眉から始めるのが個人的にはおすすめです。
この記事をきっかけに、メイクを始める男性が増えたら幸いです。
それではまた。
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